というわけで前述の『夜想曲集』を読む合間に観た『レスラー』。

・・・熱かった。
なんという漢の生き様か。
レスラー、ランディ・“ラム”・ロビンソン
ダーレン・アロノフスキー監督容赦なし!
後半はもう涙でスクリーンが見えなかった。

エンドロールのブルース・スプリングスティーン“レスラー”がまた胸を打つ。
思い出すだけで泣ける。
しょうもないお涙頂戴ちゃうぞ。
これぞ男泣き。

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80年代HR/HMバンド、『ラット(鼠)』の代表的ラットンロール
“Round&Round”にあわせて踊るミッキー・ローク氏

あと作品中でも描かれるレスラー同士の互いへのリスペクト。
そこからまたプロレスという格闘技の素晴らしさと深さを教えてもらった気がする。


この生き様に(共感できなくとも)理解すらできない玉無し男とは俺は絶対に仲良く出来ない。
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ベネチアのサンマルコ広場を舞台に、流しのギタリストとアメリカのベテラン大物シンガーの奇妙な邂逅を描いた「老歌手」。芽の出ない天才中年サックス奏者が、図らずも一流ホテルの秘密階でセレブリティと共に過ごした数夜の顛末をユーモラスに回想する「夜想曲」を含む、書き下ろしの連作五篇を収録。人生の黄昏を、愛の終わりを、若き日の野心を、才能の神秘を、叶えられなかった夢を描く、著者初の短篇集。


というわけで『わたしを離さないで』の映画化キャストも発表されたカズオ・イシグロの最新短編集。
面白かったんで一気に読み終えた。
短篇なので読みやすかったのもあるが、にも関わらずのずっしりした読後感。
やはり素晴らしい小説というのはすごい密度だ。
おすすめです。
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孤高の詩人による、秘められし愛の詩 「世界の果て」を目指して、若き詩人・月原篤は旅立った。彼が異国で出会ったものとは――。私は篤の道行きを小説という体裁で語ろう。芥川賞作家待望の最新作。

詩誌『エウロペ』の編集者で詩人、井崎修一。類い稀な美貌と傲岸さを併せ持つ少年詩人、月原篤。篤の作品投稿をきっかけに二人は出逢い、互いに奇妙な愛憎を抱きながらも、次第に打ち解け合っていく。やがて篤は「世界の果て」を求めて、単身イタリアへ旅立つ。遙か異邦の地より、井崎に届けられる篤の私信。しかし、一年ののち、彼は一通の手紙を最後に消息を絶ってしまうのだった。若き詩人が異国で見出した「世界の果て」とは、果たして何だったのか。井崎は篤の残した詩と私信から、彼の生の軌跡を「小説」に刻もうと試みるが―。


というわけで芥川賞『アサッテの人』の人最新作。
緑・橙ときて紅色。いい色だ。

内容に関しては著者の表現したかったところまで理解できたとは到底思えませんが、面白く読めました。
『アサッテの人』も好きなので次回作も楽しみにしています。
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妄想文学の鬼才と、お笑いコンビ「ピース」の奇才が詠む
センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句四百六十九句。
散文二十七篇と著者二人の撮影による写真付き。
文学すぎる戯れ言か、お題のない大喜利か。


なんて面白い文学なのか。
感動した。

素晴らしいものはたくさんあったがその中で特に俺がすきなのは


ラモーンズが何かわからず着ているようだ(せきしろ)

帰り道のコンビニでエンディングのような曲を聴いた(又吉直樹)

ホームレスと猫が睨み合って雷鳴(せきしろ)
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ティム・バートン最新作『不思議の国のアリス』映像が公開された。
これは期待できそうだ。

出演は言わずもがなのジョニー・デップ&ヘレナ・ボナム=カーター。